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Episode.35 野良猫騒動でわかったこと

猫シルエット 徒然おばさんのひとり言
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 2匹の子猫が巣立ったあと、残ったノラママに息子が言いました。

「さあ、おまえどうするかい?このままうちの子になる?それとも野良に戻るか、自分で決めるんだぞ」

 すると彼女はケージから出て、家中を点検し、私のベッドの上に落ち着きました。玄関を出入りする知人たちが次々に彼女を覗き込みます。その度に感じる外の空気にひかれたのか、窓から見える空の青さや、木々のざわめきが恋しかったのか、ひと晩一緒に眠った翌朝、ちょっとしたスキにスーッと出て行ってしまいました。ご飯貰いに帰ってくるかなと期待しましたが、来ません。近所で見かけたという人がいるので、やはり気ままな野良生活を選んだようです。

 そして遂に3匹目の子猫も里親に貰われていきました。たった10日間でしたが、よく懐いていたので、ちよっぴり寂しいです。任務完了、幸せになってほしいです。

 今回の一連の野良猫騒動でいろんなことがわかりました。まず行政の対応の悪さ。あれで”愛護センター”と名乗るのは許せません。いっそのこと”殺処分所”とか“管理センター”と言われれば、誰も相談したり持ち込んだり、譲渡会に期待したりしません。善良な市民は、自分たちで解決法を探すものです。猫嫌いな人もいるでしょう。でも犬に関しても同じことです。実際、目も開かないうちに捨てられた子猫子犬を保護し、ミルクから育てて里親を探したり、そのまま家で飼っている人もたくさんいます。もちろん捨てた者が一番悪い。管理できない数を増やしてはいけない。初期費用(避妊費用)をケチるととんでもない事になります。そして老犬老猫が例え認知症になっても、最後まで責任を負うこと。最近の替え歌”にゃんぱく宣言”はうまく歌ってますね。

 そして猫を求めている人もたくさんいます。3匹の子猫に対して7人の申し出がありました。16年飼った猫が死んで寂しいけど、高齢者だから愛護センターでは譲ってくれない。(引継ぐ家族がいても同居してないから)一人暮らしで家を空ける事が多いけど、留守番してほしい。家の周りにネズミが多く出没するので、啼いてくれるだけでいいetc・・・

 世の中は空前の猫ブームとかで、ペットショップで血統書付きの高価なブランド猫を買い求める人もたくさんいます。でも一度立ち止まって周りを見直して欲しい。本来の日本猫がすぐ近くにいますよ。何百年も受け継がれてきた日本猫の血筋は素晴らしいものです。病気に強く丈夫で、ネズミ捕りの名人、性格は温厚で人懐っこく、気ままといわれるわりには従順です。顔は鼻筋の通った美形が多く、体型は一般的に足長でスマートです。柄は様々で、トラ柄、ブチ、三毛、白一色、黒一色も。それらがしなやかに走る様や、無防備に眠る顔、暗闇に獲物を求めて鋭く眼を光らせるとき、・・・たまらない魅力です。

追伸 「犬を買ったのよ、血統書付きで高かったわ。でもナンも出来ないバカ犬よ。」

   「はあ・・・教えなきゃ出来ないでしょ」

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