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徒然おばさんのひとり言

Episode.51 色鮮やかな冬のひまわり

 今、嘉島町でヒマワリの花が真っ盛りです。60アール約6万本のヒマワリが一斉に太陽に向かって咲く景色は壮観です。ヒマワリは真夏のイメージがありますが、実は暑さと乾燥には少し弱いので、かえって今の時期のほうが色鮮やかでいきいきとしているように見えます。そしてヒマワリは種を撒いて花が咲く日がだいたい80日前後なので、咲かせたい時期を決めてそれから逆算して種を撒くとうまく咲きます。年々暖かくなる気象なので、暦の季節だけは進んでも霜も降りない初冬に、ちゃんと芽が出て成長し花が咲きます。

 遠い親戚でガソリンスタンドを経営しているNさんが、休耕田を借りてもう数十年もヒマワリ畑を作っています。小さい頃可愛がってくれた、とても綺麗な{油屋のおばさま}はもう亡くなって久しいですが、その息子が地域に何か還元したいとかで始めました。花が終わったらもちろん種を貰えますよ。

 {ひまわり}と言えば思い出すのが、ソフィア・ローレン主役の映画です。哀しい物語でした。戦争で引き裂かれた恋人同士が、望んだ幸せとはかけ離れた運命に翻弄されて、それでもなお必死に生き抜くストーリーです。スクリーンいっぱいに広がるヒマワリ畑と、全編を通して流れる主題歌が切なく胸をうちます。思い通りにはいかない人生、人は自分の置かれた場所で頑張らねばなりません。

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