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徒然おばさんのひとり言

Episode.38 おばさんのラグビー観戦

 世の中、ラグビーで湧いています。でも70過ぎのおばさんにはちっともわかりません。まず、選手人数が何人かわからないし、ルールも知らない。むさくるしい男たちが、ボールを転がしたまま押し合い圧し合いしてるのも理解できない。でも日本がいいところまで進んでいると言われれば、チャンネルを合わせて応援せざるを得ません。

 何年か前、知人の親戚の子がサッカーの日本代表に選ばれたとかで、町内をあげて応援したものです。近所の子がドラフト1位で阪神タイガースに入ったと聞けば、つい、新聞のスポーツ欄を探してしまうし、息子の友人の子がヤクルトスワローズで怪物のように打っていると騒げば、にわかにヤクルトファンになって、配達のおばさんと立ち話をします。

 でも、あのドラフト制度がよくわかりません。二十歳前後の夢にあふれた青年たちが、自分の好きな球団に入れない。大人の都合に振り回されるなんて、まず人生最初の挫折でしょうね。「どこの球団でもボクは頑張ります。」って、泣きそうな顔をした子。大人の世界ってそういうところなのよ。自分の置かれた場所で最善を尽くす・・・そう思えるようになるのは、私みたいにもう人生を終わりかけた時です。

 「人はみな平等である」誰か昔の偉い人が言いましたね。嘘です。生まれた時からすでに差がついています。「お金持ちの家に生まれたかった。」とか「もっと美人なら良かったのに」とか、どうしようもない運命です。不満を言ってひねくれても、自分が惨めなだけです。運命を受け入れ、そこから出発しなければなりません。スタート地点が違うからこそ、案外楽しいかも・・・。

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