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徒然おばさんのひとり言

Episode.59 にゃんにゃんボランティア

 熊本市R動物病院でノラ猫不妊手術キャンペーンがあり、ボランティアとして参加しました。2015年県内の動物病院として初めてノラ猫の無料TNRプロジェクトが実施されました。T(トラップ)捕らえる N(ニューター)不妊手術 R(リターン)元に返す を意味します。ボランティア団体や個人が捕らえてきた猫を手術し、ノミ、ダニの駆除をし、耳先カットをして、元居た地域に戻されます。毎年11月と2月に1週間全国から無償で駆けつけた獣医師、動物看護師、トリマーさんにより実施され、2015年当初300匹の予定だった手術数も今回は1300匹とのこと。猫も九州各地から持ち込まれます。

 手術は流れ作業で進みます。麻酔をして、手術台にセットし、お腹の毛を剃ります。ドクターの手術はオス5分メス15分で終わるそうです。耳先をカットすると回復室でしばらく養生です。ボランティアは受付事務や手術室に運んだり、養生室での見守り、迎えに来た人への受け渡しなど、様々な需要がありますが、何の資格も持たない私は、誘ってくれた友人と共に、ひたすら、猫の入ってきたケージの汚れを落とし、消毒し、新しいシーツに敷き替えました。

 この世で授かった小さな命、ネコたちには何の罪もありません。たまたま飼い主のいない親から生まれてきてしまったために、空き家や森蔭に住み、餌をくれる人間を求めてさまよい、時にはネズミやスズメなどの野生動物を食べ、本能のままに交尾相手を求め子供を産む・・・。本来ネコは人間の近くにいて、家族や友人として共に生活していくべきものです。ペットとなり、癒しとなり人生を豊かにしてくれます。耳先をカットしたノラちゃんを見かけたら、どうぞ優しく接してください。一代限りの命を精一杯生きているのです。

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