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Episode.18 現代に紛れた旬の行方

イチゴと花 徒然おばさんのひとり言
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麦秋の季節です。黄金の穂波が風に揺れる様は圧巻です。

子供の頃よく両親の作業する田んぼに行っていました。脱穀したあとの麦わらをもらってイチゴ籠を編みます。家の前庭にはイチゴがたくさん赤い実をつけていました。

今スーパーに並んでいるような大きくて甘い品種ではなかったけれど、子供のおやつにはそれなりに満足できるものでした。私のなかでは麦秋イコール苺狩りです。だからクリスマスの前から店先に並ぶイチゴはどうしても馴染めません。

トマトやきゅうりが一年中売られているのは便利だけれども季節感を失くしてしまいます。日本はいつの間にかハウス栽培が普通になって、露地栽培は特別になりました。特に熊本の空港に降りるとき、下界は一面の白いハウスだらけです。たしか、イギリスはどんな田舎に行ってもハウスは一つも見かけなかったような気がします。それなのに食料自給率は74%だそうで、(日本は40%)どうしても自国で栽培出来ないバナナなどは輸入しているそうですが、みんなその季節に収穫できるもので幸せに暮らしています。旬のものが絶対美味しいし、栄養もたっぷりです。

凍るような寒い冬、ハウスに重油を焚いてイチゴやスイカを作り、単価の高い作物を出荷し、農家は高収入を得る。それを高所得の人が買って食べる。そして自分は人より生活が上なんだと満足する。

自然の恵みをいただける幸せとどっちがいいのかな?

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