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Episode.23 何度見ても感動するセミの羽化

セミの羽化イラスト 徒然おばさんのひとり言
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あれっ・・・今朝はセミが鳴いてますよ。梅雨明けとは程遠い小雨模様で、天気予報では一週間先まで雨マークが点いていたのに。セミは通説では7年土の中にいて、地上では7日しか生きられないと言っていたのに、最近どこかの小学生が独自の調査をして一ヶ月も生き延びるとの報告を出しました。虫が大好きな彼の執念の研究です。恐れ入ります。

子供の頃、夏の夕暮れ時、近所の神社の大きな木の根元あたりの地面を入念に探しました。少し隙間があって薄い蓋が付いているような場所が狙い目です。木切れなどでちょっとつつくと小さい穴があいて、中にモゾモゾと動くものが見えます。セミの幼虫です。木切れをそっと差し入れるとしがみついてきます。

家に帰ってカーテンなどに這わせると、夕食もそこそこ、お風呂もゆっくり入っていられません。その夜はどんなに遅くなっても羽化の最後まで見届けます。親も早く寝ろとは言いません。背中が割れ、青白い胴体が出、細い足を一本一本抜き、透き通るような羽がやがて力強く伸びていく様は、何度見ても感動ものです。

翌朝窓を開け、飛び立つセミを見送ります。昼間庭の木の上で高らかに鳴くセミはきっと夕べのかなって思うと、なんだか愛おしく思います。

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